このサイトで使用している計器のアレコレ

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使用計器と、それを使って何をしていくのかのお話。計器は今後も追加する予定です。また図ってほしい器具等もあればリクエストお願いします。実際に興味がある商品であれば今後レビューするかもしれません。

 

具体的にどんな数値を出すの?

このページまでたどり着いた方であれば既に把握していると思うのですが、紫外線というのは大きく分けて4つあるという点は押さえておきましょう。

 

UVA
UV3兄弟中では最も波長が長いのがUVAです。人間界では皮膚の老化の原因の一つとして忌み嫌われていますが、UVAには細胞の活性化させる効用があり、爬虫類飼育ではこの点にスポットが当てられる事が多いです。

UVB
UV3兄弟の問題児です。人間にとってはUVAの数十倍の皮膚への攻撃性を持つとされているラジカルな光線なんですが、その裏で皮膚でビタミンD3を合成する化学反応の要因の一つとされていて、特にトカゲ業界では、いかにUVBを当てるかが、大きな飼育のキーポイントになっているともっぱらの噂になっています。

UVC
UV3兄弟の中では最も波長が短く、最もラジカルな紫外線です。実はUVBと同様にビタミンD3を生成する力があるのですが、デメリットの方が遥かに大きいので、UVCに関しては少なければ少ないほど良いという認識で十分です。

・真空紫外線
UVCより更に波長が短いのですが、そもそも真空でしか進めないと言われているので、爬虫類の飼育には関係ありません。ちなみにどうでも良いお話ですが、真空紫外線を数値にして検出するにはそれこそ数千万の投資が必要になります。

使用する計器

機器A TOPCON UV-RAIOMETER

 

305nmをピークに270~390nm、365nmをピークに310~400nmを測定する事が出来る紫外線強度計です。どちらかというと皮膚科をはじめとした医療分野に強い会社が作った国産メカでございます。UVAを純粋に計測したい場合はこちらを使用します。

既にトレーサビリティが途切れた計器なので、あくまでもこのブログのみで使える参考値として扱わせていただきます。

現状ビタミンD3の合成に必要な紫外線量を計る上では、私が持っている物の中では最も優秀な数値を出せると思います。他と比較出来ないから余り意味がないですけどね。

 


機器B Zoomed UVB測定器 ST-6

個人的にはスペック的に見ても、照明を調査する上でそれほど重要な計器だとは思っていないのですが、やはりある意味では統一された規格とも呼ぶべき測定器なので、しゃーなしに購入しました。

280~325nmの紫外線を検出する事が出来るので、純粋にUVBのみを計るのであれば、3つの計器の中は最も優秀ですが、残念ながら紫外線というのはUVAからUVBに、区切りを超えたら一気に性質が変わる物ではないので、数値としてこの計器にこだわる理由はそれ程ないと思っています。また、短めの波長を強めに感受しますので、この機器の数値が高いというのはダメージの方も強い、という認識をしなくてはいけません。

個人的には機器Aの数値の方がサンプルとしては適していると思うのですが、最も所持者の多い爬虫類専用紫外線測定器、という事でこの計器で数値を出しておけば情報は比較し易い!という点で言えば大変使い勝手の良い器具とも言えます。

 

機器C UVX Digital Radiometer UVP

こちらはアメリカ産の計器になります。紫外線強度計に254nm基底、250~280nmの紫外線強度を検出できるセンサーを取り付けて使用します。

こちらの計器は約20歳のベテランです。さすがにUVC関連の機器を較正するのは難しいので、そのまま使います。一応どのぐらいズレているかは把握出来ているのでコントロールは可能ですが、こちらもあくまでも参考値として扱っていきます。私のサイトの結果を見て、お前の会社の照明からUVC出とるやんけ!と喧嘩を売りにいかないでくださいませ。

まぁぶっちゃけてしまうと、爬虫類関係の紫外線機器のデータ取りにおいて、この計器がそれ程役に立つとは思っていません。大型のメタハラの使用、もしくは通常サイズのメタハラの接射、この2つのケース以外でUVCが生体に影響を与える程の数値を観測出来る事はまずないからです。

 

照度計

Amazonで購入した、まさに二束三文というワードがぴったりな照度計です。20万luxまで計れるはずなんですが、10万過ぎた辺りからちょっと数値がgzgzになってしまうのが悩みどころ。現状照度は熊吉がUVBより気にしている部分でもあるので、もう少し良い物を買おうと画策中。

 

サーモガン

トカゲ飼育者であれば必須と言えるアイテムです。特に乾燥帯に住むトカゲはスポット毎の温度を計ることが大事なため、設置型よりサーモガンを使う方が有利な場面が多々多々あります。どうせ大して高いものでもないので必ず買いましょう。

と言っても、最近はあんまり使ってません。うちにいるのは温度に幅付けときゃなんとかなるトカゲが大半なので。

 

サーマルカメラ(FIAR ONE)

iPhone5sに取り付けて使うタイプのサーマルカメラ。面白そうなことができないかな?と思って、割と高いお金を出して買ったんだけど、現時点では有効活用できていない困ったちゃん。取り付けるスマホに依って色々バージョンがある模様。

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