オススメ中・大型爬虫類ケージランキング!

 

どこもかしこもケージに関しては適当褒めてるところばっかりなので、私が個人的に使用した中から独断と偏見でランキングをつけてみました。あくまで個人的に、なので異論は各自で消化してください。

また幅40cm未満の小型ケージは、できるだけ大きめのケージで飼えという当方のポリシーからやや外れる上、正直どれを買っても大差が無いので、好きなもの適当に買え、という意味で選考基準から除外しています。気が向いたら今後やるかも知れませんが。

今回取り扱った物は、私が使った事があり、現在も生産されている物です(ハチ○ラケージは諸事情により外しました)

 

第一位 SANKO パンテオン

SANKO パンテオン ホワイト WH6045

ガラス厚:薄め

良い点

分解可能!

パンテオンは市販されているケージの中で最も分解が容易なケージです。分解可能という点ではタフタンク、後は一応ケースバイケースも可能と言えば可能ですが、ドライバー一本でいつでも気軽に分解、構築できるのはパンテオンだけです。

分解できるぐらいで・・・と思われるかもしれませんが、このメリットが意外と重要で

 

  • 不要になった場合は速やかにしまえる。
  • 不要になった場合に売るときに通常のヤマト便で発送ができる。
  • パーツごとに持ち運びができるので、セッティングしやすい。
  • 念入りな掃除、消毒が行いやすい。
  • ガラスが割れた場合にも交換が効く。
  • ガラスの代わりに網等をはめ込むことができる。

 

などなど、特に出口戦略的に圧倒的なパフォーマンスを発揮します。オプションでガラスをメッシュと替える事ができるので、アレンジが効くという点でも優れています。60cmを超えるサイズのケージは大体合わせて20kgを超える事もあるので、パーツごとに持ち運べるという点も優秀。力に自信が無い方にも優しいです。

ケージを選ぶ場合は、出口戦略は必ず考えましょう。本当に重要なので。

 

気になる点

他にメリットが特に無い

分解可能という点を除けば、ケージとしては平々凡々です。他のケージに比べて頑強!という程強く組む事は出来ず、うかつにケージの上フレームを掴んで持ち上げよう物のなら下が抜けて大惨事になる、なんて事もあります。

 

底受けの部分が浅い

どのサイズも5cmそこらしかないので、水や床材を深めに張りたい場合には向きません。

 

注意点

幅60cm×奥行き45cm×高さ30cmのタイプはちょっと使いづらいです。相当な地表性トカゲ(アオジタ等)やかなりの小型トカゲを底面積広めに飼いたい場合以外は避けたほうが無難です。そこそこ大きい生体を入れると天井のメッシュで指をふっとばす事もあります。照明配置の自由度も減ります。

 

総評

分解が気軽にできる、という一点特化したケージですが、このメリットはこの趣味を長く続けていくと痛いほど実感します。ケージその物として見ると、それ程良いケージという訳でもありませんが、デメリットもそこまでないので、安牌を狙うのであればパンテオン一択でしょう。

 

第二位 ゼンスイ  タフタンク

ゼンスイ 組立式爬虫類飼育ケージ タフタンク 1204545 (120×45×45cm)

ガラス厚:やや薄め

良い点

パンテオン同様の組み立て式

組み立て式ケージの強みはパンテオンの項で説明したとおりです。タフタンクはパンテオンと同じく自分で組んで分解する事ができます。組み立て式のメリットはいわずもがなです。

 

軽い

アルミフレームなので強度の割に軽いです。特にガラスの代わりに網やアルミ板のオプションを差し込むと、一人でも120cmサイズを持ち上げられるレベルで軽いです。

 

専用パーツで積み上げが可能

ケージとケージをつなげるパーツもあるので、メタルラック等を使わずに積み上げることができるのも強みです。見栄えも良いです。統一する事で効果を発揮するケージです。

 

加工が可能

底面にアルミボードを使っているので、加工が得意な方は色々な遊び方ができます。サイドパネルにも、アルミ板バージョンのオプションがあります。

 

気になる点

組み立て・分解が大変

パンテオンと違いハンマーではめ込んで使うタイプなので、組み立ても結構な労力を使いますし、分解もかなり大変で気軽には行なえません。パンテオンと同じ感じで使うのには若干無理があります。またハンマーの音が結構響きますので、夜行性飼育者は注意が必要です。

 

前面メッシュの位置が悪い

通気口のメッシュが前扉のすぐ下にあります。このタイプは通気性を確保する場合優秀に働いてくれるのですが、水や細かい床材が飛び散ってケージ外に飛び出してくるという点ではデメリットにもなります。

 

総評

組み立て・分解という一点に関してはパンテオンに大きく劣りますが、それ以外の点ではかなり優秀なケージです。最近はお値段も下がりましたので、選択肢に入れやすくなったと思います。これから気合を入れて本格的に飼育環境を整えたい!という人にオススメです。

特にジョイントパーツで積み上げられる点はなかなか優秀で、特に爬虫類ケージは同サイズ幅のメタルラックにハマらないサイズである場合がほとんどなので、重宝します。

ちなみに購入はワイルドモンスターさんがオススメです。

 

第三位 NISSO WPTシリーズ

ニッソー 水槽 WILD PLANETケージ WP1260

ガラスの厚さ:普通

ビバリアレプロと言ったほうがわかりやすい層も多いかと思います。マルカンニッソーからマイナーチェンジしつつ再販されたケージです。経緯はすみません、よく知りません。

 

良い点

造りは良い

市販のケージの中では結構しっかりしています。スチールフレームを採用していますので経年による歪みも少なく、熱や照明による劣化も心配がありません。シリコンの劣化による水漏れも比較的起こりにくいと思います。

 

サイズのレパートリーが多い

サイズのレパートリーが多く、生体や棚に合わせてケージが選べます。幅60cmのメタルラックにはまるWP545、90cmのケージにはまるWP850、中型種にピッタリなWP1050、WP1260と他には無い規格が魅力。

 

弱い点

重たい

スチールフレーム&やや厚めのガラスが合わさって、結構重たいです。WP850は23キロありますし、WP1260に至っては37キロ程度ありますので、一人で作業すると腰を痛める可能性があります。

 

前面メッシュがウィークポイント

通気を確保するために前扉下部にメッシュがあるのですが、やはりここから水や砂が飛び出る可能性があります。また強度的な問題があり、ここから歪んで前扉に問題が起きる場合もあります。

 

注意点

なぜか前扉のサッシだったり隙間だったりに細かいガラス片がハマってる事が多いです。私が買った商品には高確率でハマっていて、時々商品レビューなんかでも同様の報告を見かけたりします。なんでかはわかりませんが注意しましょう。

 

総評

分解できないタイプのケージの中では特に弱点も無く、使いやすいケージだと思います。メタルラックがなきゃ爬虫類飼えない!という人に特に優しいケージですね。セッティングの際の重さには注意しましょう。

 

第四位 GEX ジェックス グラステラリウム

ジェックス エキゾテラ グラステラリウム 9045

ガラス厚:厚め

良い点

観音開き

前扉が観音開きになっている珍しいタイプのケージです。これにより前面がほぼ開放できますので、レイアウトの組みやすさ、トリートメントのしやすさに関しては他のケージには無い大きなメリットを持っています。

 

見栄えが良い

サイドフレームを使用してませんので、ガラス部分が多く、生体が見やすく、またレイアウトも映えます。

 

床材が厚く張れる

これはタイプにもよるのですが、高さがあるタイプのケージは底受けの部分が比較的深く取れるので床材が厚めに張れます。一応前扉下部に通気口があるので、床材が飛び出すリスクはありますが、構造的にそれ程心配せずに細かい床材を張れると思います。

 

バックパネルが付属

バックパネルが最初から付属しています。狭くなるし見栄えもイマイチなので、外す人は多いですが、一応メリットに入れておきました。

 

気になる点

蒸れる

通気口が申し訳程度についていますが、あまり性能が良くないので他のケージに比べてやや蒸れやすいです。特に高さのあるタイプではファンを回す等の工夫が欲しいところ。

 

ギロチン

観音開きの前扉は強烈なメリットですが、一歩間違えると生体を一瞬で始末するギロチンと化す場合もあります。例えば扉の端の部分からしっぽの先端や手足がはみ出ているの気づかずに扉を閉めてしっぽが折れる、なんてトラブルが起きるのはこのケージならではです。

 

シリコンが劣化する

立て付け用のシリコンが劣化します。これによってケージがバラバラになる、みたいな事はおそらくないと思うのですが、問題は底面からの水漏れです。どうも他のケージに比べて水漏れを起こしやすい様に思います。

 

上蓋がクソ

フレームがプラスチックで細い、熱で歪む、網の質もかなりのクソで重みで弛む、あっという間に錆びる、といいところがまったくないひどい上蓋です。上部フレームの出来もイマイチで、今回紹介したケージの中では天井の出来が最もよくありません。

 

かなり重たい

今回紹介するケージの中では最もガラスが厚いタイプです。厚いほうが立て付けがよくなるのはメリットでもありますが、かなり重いのでセッティングは力に自信がなければ一人で行わない方が良いでしょう。

 

総評

見栄えが良く、お値段ほほどほどなので、初心者に選ばれやすいケージですが、意外と落とし穴もあるケージなので、使う場合は注意が必要です。特にギロチンは意識していても起こりますので、特に足の早いやつらや尾の長いトカゲを入れるのはオススメしません。

 

第五位 エーハイム レプタイルケージ

ガラス厚:厚め

 

アクアクラスタの人間にはおなじみのエーハイムですが、一応爬虫類用途のケージも発売しています。一部クラスタに人気があった最小サイズの4025Gはどうやら生産が終わったみたいです。

 

良い点

見栄え全一

グラステラリウムと違い上部にも下部にもフレームを使用しておらず、一部アルミメッシュ部以外は前面ガラス張りです。個人差はあるとは思いますが、見た目という点に関してはおそらく一番良いと思います。

 

床材、水を厚く張れる

底受けの部分が深く作られている(60で6.5cm、90で13.5cm、120で18.5cm)ので、床材や水を他のケージより深めに張れます。

 

気になる点

かなり重たい

やたら重たいです。前面ガラス張りの上、ガラスの厚みがグラステラリウムとほぼ同じなので、持ち運びには結構苦労します。割ってしまうとせっかくの見た目も台無しになるので、特に120は取扱はできれば複数人で行った方がよいでしょう。

 

前面メッシュ

通気のために前扉下部にアルミのメッシュが入っています。このメッシュは他のケージに比べて更に床材や水がこぼれやすい特徴的な構造をしているので、せっかく水や床材を厚く張れるメリットを殺してしまっています。特殊な構造のせいで奥行きまで狭めてしまっていますし、乗っかって爪を飛ばす可能性もあるので、このケージの最もクソな要素だと思います。

 

ラインナップが貧弱

現状3タイプしか発売されていません。どれもサイズ的には悪くないのですが、色々と飼いたいけど、ケージは統一したい、という人はちょっと困るかもしれません。

 

ライトの取り付け穴が3つしかない

60サイズであればそれ程ライトをたくさん付けることはありませんが、それ以上のサイズだとこの制限が意外と不便になります。そもそも上蓋が取れず、通気口もないので、ケージ内にライトを入れて使うことが前提になっているケージです。この時点で個人的には無しです。

 

やけに湿気がたまる

上部がフル開放されてないからだと思いますが、やたら湿気がたまります。蒸れはトカゲにとって良いことがないので、多湿系を好むトカゲ以外では換気に関して工夫が欲しいところです。

 

背面がダサい

背面に配線を通すためのケーブルブッシングがあります。これがせっかくの見栄えを台無しにしています。またレイアウト次第では餌の昆虫やベビーが逃げる原因にもなります。

 

総評

見栄えに関しては随一ですが、色々と不便のあるケージです。一工夫あれば解決できる点も多いのですが、面倒なら無理に使わない方が良いです。くっそ重いので、不便になってから手放すのにも一苦労です。

 

第六位 みどり商会 ケースバイケース

みどり商会 ケースバイケース 60M

ドベはみどり商会のケースバイケースです。他のケージに関しましては強く推したり、推さないまでも場合によっては、という感じなんですが、ケースバイケースに関して使用を推奨しません。

 

良い点

自社製品を使いやすくする工夫がある

ケースバイケースには上面ヒーターの暖突、底面ヒーターのナイーブ、保温球ソケットのひまわり等販売元のみどり商会の製品を取り付けやすいようにつくられています。

 

軽い

フレームはプラスチック、ガラス部位が少なく、その上ガラスが取り外しできるため、パンテオンについで持ち運びが楽なケージです。

 

ガラスが交換できる

ガラスが取り外せる上に別売りでスペアを販売しているので、底受けの部分以外のガラスは交換できます。ガラスが薄いのでちょっとした事で割れますので、この機能は重宝します。

 

安い

パンテオンを始め他のケージも値段が下がり気味なので最近では余り目立ちませんが、同規格では一番安い事が多いです。

 

気になる点

造りがとても貧弱

ガラスは薄い、フレームはプラスチック、底面にはパネヒ用の隙間が不自然に入れてある、等構造上の欠陥が非常に多いです。プラスチックのフレームは熱、重さ、紫外線等様々な要員で歪み、蓋が閉まらなくなったり前扉が開かなくなったり様々な弊害を引き起こします。サッシ等の接着も弱く、はっきり言ってしまうと、問題だらけのケージです。

 

総評

とにかく立て付けが悪く、余りのクレームの多さから通販での発送を止めたり、そもそも取扱を停止している店も結構あります。蛇や小型の亀なら使えないこともないですが、メリットに比べてデメリットが大きすぎるので、個人的には全く推奨しません。分解もできないので、処分するにも一苦労です。

 

と、こんな感じです。あくまで個人的な評価で、どこをメリットと取るか、デメリットと取るか、人それぞれ評価は異なると思います。ただ特に指標もなく、どれを選んでよいか悩んでる場合は参考にしてください。

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